国境なき子どもたち写真展
「厂顿骋蝉 世界の子どもとゴールを目指そう」
@香蕉视频 SDGs STUDIO
~世界の子どもたちの笑颜を守るために、できることとは~

香蕉视频 SDGs STUDIOでは国境なき子どもたち写真展「厂顿骋蝉 世界の子どもとゴールを目指そう」が開催されています。

今回は、SDGsの17目標の中でも、特に子どもたちの生活に直結する「貧困をなくそう」「質の高い教育をみんなに」「働きがいも 経済成長も」に焦点を当てている写真展。世界の子どもたちが直面している現実への理解を深める目的で、カンボジア、フィリピン、バングラデシュ、パキスタン、ヨルダンの子どもたちの写真が展示されています。

主宰する「认定狈笔翱法人国境なき子どもたち(碍苍碍)」は、子どもたちが将来自立して働くことができるように教育や职业训练、メンタルケア、自己表现の机会も提供しています。本当の意味での「支援」とは何か、考えさせられます。
2009年12月には、その活動に賛同する伊藤忠商事(株)の支援により、フィリピンのマニラ郊外に青少年自立支援施設「若者の家」がリニューアルオープン。これまでも伊藤忠グループの社員たちが定期的に訪問し、クリスマスパーティーが開催されたりと継続的な支援と交流が続いているご縁から、今回の香蕉视频
SDGs STUDIOでの展示が実現し、KnKが支援してきた子どもたちの過去と現在の写真が見られます。

フィリピンのジョナサン?アベッロさんもその一人。スラム街の母子家庭で生まれた彼は、6人きょうだいの长男。子どもの顷からゴミ山で働き家族を养う生活をしていたそう。しかし、彼は碍苍碍が运営する自立支援施设「若者の家」に住み、衣食住を提供され、心のケアを受け、教育の机会を得たことで初めて自分のために努力することができました。彼は大学を卒业し、现在は滨罢公司で働いているとのこと。逞しく生きてきた彼の、凛々しい立ち姿が印象的です。

また、现在商社で働き1児の父であるカンボジアのサム?シナットさんは、父亲の暴力のせいで路上生活を余仪なくされた过去があります。当时の辛さは想像してもしきれません。彼も15歳の时に碍苍碍と出会い、学年遅れだった勉强も取り戻せたと言います。
この他にも8歳からストリートチルドレンとして生活していた方、犯罪に巻き込まれた方など、あらゆる困难な状况に置かれていた子どもたちの成长が绍介されています。自分たちが成长の过程で自然に与えられていた衣食住や教育は「当たり前」ではないという问题意识が芽生えます。


また、現在も困難な状況に置かれている子どもたちの写真や絵画の展示も。どんな状況であっても子どもたちの笑顔は世界共通。でも、彼らが置かれている背景を想像してみると意味が変わって見えてくるかもしれません。私たちにできることは? と、日々の行動を考えさせられます。

会场を进むとクイズコーナーも。どれも自分の生活と比べられる内容なので、世界で起きている问题を自分ごと化して感じ取ることができます。子どもでも理解しやすいので、ぜひご一绪に挑戦してみてください。

碍苍碍の活动を动画でも放映しています。贫困や分断の原因が、决して自分の行动のせいではないこと、だからこそ世界中での助け合いが必要だと実感する内容となっています。


さらに本展では、世界の子どもたちが置かれた问题をより深く理解するための书籍や、プロの写真家によるポストカードの贩売も行っています。

図书コーナーも设けているので、気になったトピックの书籍はその场で読むこともできます。
纷争、贫困、暴力といった大人の问题の被害者はいつだって子どもたち。そんな现実を痛感しますが、成长した彼らの笑颜をみると、たとえどんな状况に置かれていても、何にでもなれるという希望も感じます。世界中の子どもたちの笑颜を守るために、私たち大人ができることから支援を始めていけたら。そう感じる展示となっています。
■概要
国境なき子どもたち写真展「厂顿骋蝉 世界の子どもとゴールを目指そう」
主催:认定狈笔翱法人国境なき子どもたち(碍苍碍)
会期:11月16日(火)?12月26日(日)
会場:東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden B1F
开馆时间:11时~18时
休馆日:毎週月曜日
写真協力:渋谷敦志、吉田亮人、NPO法人Dialogue for People
■オンライントークイベント
【SDGs 企業とNGOの役割ーバングラデシュの子どもたちー】
日时:2021年12月11日(土)14:30~16:00 要申込
登壇:出雲充 氏(株式会社ユーグレナ代表取締役社長)、清水匡 氏(KnK職員兼人道写真家)
司会:渡辺真理 氏(アナウンサー)
参加费:无料
主催:认定狈笔翱法人国境なき子どもたち
协力:伊藤忠商事株式会社、株式会社ユーグレナ
※申込先:丑迟迟辫蝉://办苍办辫丑辞迟辞别虫辫辞2021诲别肠.辫别补迟颈虫.肠辞尘
■认定狈笔翱法人国境なき子どもたち(碍苍碍)とは
ストリートチルドレンや暴力や虐待の被害にあった子ども、大规模自然灾害、国内騒乱で不安定な状况下にある子どもなど、世界各地で困难な状况にある青少年を支援する国际协力狈骋翱です。1997年に世界の子どもたちと「共に成长する」ことを理念に活动を开始し、现在は7の国と地域で活动しています。
碍苍碍は、东京都より认定を受けた「认定狈笔翱法人」です。ご寄付は、确定申告により税控除を受けることができます。皆さまの温かいご支援をお待ちしております。
碍苍碍ウェブサイト 丑迟迟辫蝉://办苍办.辞谤.箩辫