次世代リチウムイオン电池メーカーへの出资について
2018年12月17日
伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:鈴木善久、以下「伊藤忠商事」)は、半固体リチウムイオン電池の研究?開発を行う24M Technologies, Inc(本社:米国マサチューセッツ州、CEO:Richard Feldt、以下「24M社」)の第三者割当増資を引き受けました。本出資を通じて、当社と24M社は次世代リチウムイオン電池のグローバル製造?開発事業を共同推進します。
24惭社は、安全性、エネルギー密度、製造コストなどで现行のリチウムイオン电池を上回る半固体电池の研究?开発公司です。现行リチウムイオン电池の製造工程を大きく改良、简略化した独自プロセスを确立し、技术特许も取得、米国に実証用パイロットプラントを稼働させています。最大の特徴は、现行リチウムイオン电池の性能を维持?向上できる上に、使用部材の削减、製造プロセス简略化により、価格竞争力のある製品を提供できる点にあります。
24惭社は当该技术特许を复数の製造パートナーに供与し、2020年の稼働を目标に量产工场を建设予定です。现在、电気自动车、再生可能エネルギーの普及拡大に伴い、リチウムイオン电池の需要が急増しております。
伊藤忠商事は世界规模で広がる电池需要の高まりに応えるべく、24惭社の半固体电池製造のライセンス事业をグローバルに展开し、电池部材の供给や製造设备の纳入なども含め、需要地における现地パートナーとの电池製造事业を拡大してまいります。
伊藤忠商事は、日本国内を中心に蓄电池ビジネスを展开しており、2018年10月时点で累计约10,000台(95惭奥丑/30惭奥相当)の蓄电システムを贩売しております。今后は国内のみならず海外でも蓄电池ビジネスの展开を进めていく予定であり、24惭社への出资を通じて、蓄电システムの基干部品であるリチウムイオン电池の安定调达体制を构筑していきます。
伊藤忠商事は、今年5月に新中期経営计画を発表し、「商いの次世代化」を基本方针として掲げ、全社を挙げてビジネスモデルの进化やグループバリューチェーンの価値向上に取り组んでいます。
伊藤忠商事の培って来た电池ビジネスを24惭社と共に进化させ、分散型エネルギー社会の実现に向けて贡献してまいります。
24惭社概要
会社名 | 24M Technologies, Inc. |
---|---|
设立 | 2010年 |
本社 | 米国マサチューセッツ州 |
代表者 | Richard M Feldt |
従业员数 | 56名(常勤执行役:5名) |
24惭の半固体电池
|