车载用电池リユース、リサイクル事业会社との资本业务提携について

2019年10月28日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:鈴木善久、以下「伊藤忠商事」)は、リチウムイオン二次電池事業取り組みの一環として、中国で車載用電池のリユース、リサイクル事業を手掛けるShenzhen Pandpower(本社:中国深圳、董事長(兼)総経理:王海涛、以下「PAND社」)から第三者割当増資を引き受け、車載用電池のコンテナ型定置用蓄電池への再利用ビジネスを開始します。

2016年创业の笔础狈顿社は、电気自动车(贰痴)に搭载される车载用电池のリユース、リサイクル事业を展开する公司であり、创业メンバー及び技术阵の大半は大手贰痴メーカーにて电池の开発に携わった経験を持つ専门性の高い公司です。笔础狈顿社は车载用に使用されたリユース电池(*)を回収し、诊断、グレーディング、再构成する独自の要素技术を有しており、中国国内でリユース电池の有効活用、リサイクル事业を展开しています。笔础狈顿社は高い技术力が评価され、中国大手贰痴?电池メーカー叠驰顿社と取引関係があります。

中国では、2010年代半ばから贰痴の贩売が増加、世界に先駆けて市场が拡大している一方、过去贩売された贰痴に搭载された电池が今后大量に市场へ出回ることが予想されており、使用済み电池の有効活用が大きな课题となっています。伊藤忠商事は笔础狈顿社との资本?业务提携を通じてコンテナ型定置用蓄电池へ転用可能な品质レベルの叠驰顿社等のリユース电池を安定的に调达致します。世界中で导入が进む再生可能エネルギーの本格普及には、出力変动の受け皿となる蓄电池の导入が不可欠です。伊藤忠商事はこれまで培った定置用蓄电池ビジネスの知见を活かし、リユース电池を活用したコンテナ型定置用蓄电池をベースに、従来コストの问题で蓄电池の导入が困难であった电力変动の调整弁や电力过疎地でのマイクログリッド化等新たな市场领域へ竞争力のあるエネルギーサービスを提供致します。

伊藤忠商事は持続的な公司価値の向上に向けて、ビジネスの次世代化を进めています。伊藤忠商事は、自社ブランドの蓄电システムを开発?贩売するなど、蓄电池及び関连部材のビジネス展开に注力しており、これまで培って来た电池ビジネスを笔础狈顿社と共に进化させ、再生可能エネルギーの比率向上を通じた温室効果ガス排出削减、电力の安定供给化ならびに分散型エネルギー社会の実现に向けて贡献して参ります。

  • リユース电池とは贰痴に搭载され一定期间使用されたが电池の残存容量は新品时の8割程度はあり、非车载用途で再利用が可能な状态にある电池のことを指します。车载用电池では残存容量が8割を下回る状态になると取り外して交换することが一般的です。

笔础狈顿社概要

会社名 Shenzhen Pandpower Co.,Ltd
设立 2016年
本社 中国広东省深圳市
代表者 王海涛
従业员数 50名

コンテナ型定置用蓄电池イメージ図