株式会社VPP Japanとの資本業務提携の強化および次世代型エネルギービジネスの推進について
2020年3月4日
伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:鈴木 善久、以下「伊藤忠商事」)は、昨年度に資本業務提携した株式会社VPP Japan(本社:東京都品川区、代表取締役:秋田 智一、以下「VPP Japan」)の第三者割当増資を新たに引受け、VPP Japanとの資本関係を強化しました。
VPP Japanは、国内の流通サービス施設等の屋根に無償で自家消費型太陽光発電システムを設置し、施設に直接、長期間に亘り安価な電力供給を行う「オフグリッド电力供给サービス(太阳光第叁者保有モデル)」を展開しており、これまでに全国約50ヵ所の流通サービス施設に約10MWの太陽光発電システムを建設/運営してきました。
昨今、「颁翱2排出量の削减」「エネルギー自给率の向上」「灾害时の事业継続」といった社会课题に対する具体策が早期に求められている事から、2021年までに国内の流通サービス施设约500ヵ所に、累计100惭奥の自家消费型太阳光発电システム导入を计画しており、国内最大の同発电システム运営事业者を目指しております。
伊藤忠商事は、再生可能エネルギー及び蓄電池関連ビジネスを最重要分野の一つと位置付け、これまで培ってきた当該分野における事業を基盤とし、新たなビジネスモデルを構築するべく、2020年4月に「電力?环境ソリューション部門」及びその管下に「次世代エネルギービジネス部」を新設いたします。
同部にて推進するVPP(バーチャル?パワー?プラント/仮想発電所)事業においては、VPP Japanの資本業務提携先であり、全国累計5,000施設以上のエネルギーマネジメント顧客を有する株式会社アイ?グリッド?ソリューションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:本多 聴介)とのアライアンスを強化し、VPP Japanと共同で国内の分散電源拡大を図ります。
伊藤忠商事が开発/保有する太阳光及び、バイオマス、风力発电所と分散电源を融合し、再生可能エネルギーの安定供给并びに、効率的で灾害时に强い自立的な电力供给社会の実现に贡献いたします。
株式会社VPP Japanの概要
会社名 | 株式会社VPP Japan |
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设立 | 2017年 |
株主 | 株式会社アイ?グリッド?ソリューションズ、伊藤忠商事株式会社、 株式会社环境エネルギー投資、電源開発株式会社、 合同会社碍4痴别苍迟耻谤别蝉(関西电力グループ) |
事业概要 | オフグリッド电力供给サービス(太阳光第叁者保有モデル)」 及び、痴笔笔事业 |
<VPP Japanオフグリッド電力供給サービス 事業スキーム図>
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