水素バリューチェーン构筑に関するエア?リキード社との戦略的协业について
2021年2月26日
伊藤忠商事株式会社(本社:东京都港区、代表取缔役社长颁翱翱:铃木善久、以下「伊藤忠商事」)、工业用ガス世界最大手で世界の水素ビジネスをけん引するエア?リキード社の日本法人である日本エア?リキード合同会社(本社:东京都港区、社长兼颁贰翱:ヴィルジニー?キャヴァリ、以下「エア?リキード社」)、及び伊藤忠エネクス株式会社(本社:东京都千代田区、代表取缔役社长:冈田贤二、以下「伊藤忠エネクス」)は、低炭素水素の製造から活用まで上流から下流を网罗する水素バリューチェーン构筑に関する戦略的な协业に合意し、3社间での覚书を缔结しました。
伊藤忠商事、エア?リキード社、伊藤忠エネクスの3社は、先ず大都市圏における地产地消モデルを念头に、竞争力のある水素の製造?供给、水素ステーション事业の拡充を共同で検讨し、モビリティー市场を含む产业向け水素市场の拡大に贡献して参ります。
また、この协业を更に発展させ、国内外での水素事业を推进し、将来的には日本への水素の输入を视野に入れた国际水素バリューチェーンの构筑を目指します。
日本国内においては2020年12月に「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成长戦略」が公表され、その中でも水素は幅広い用途が期待されるカーボンニュートラルのキーテクノロジーとして、様々な分野の脱炭素化に寄与していくことが期待されています。またトラック等の商用の燃料电池车は、输送分野において水素利活用が期待される领域として、特に注目されています。また政府は2035年までに、新车贩売で电动车※1100%を実现する方针を明らかにしており、今后は燃料电池车の普及に拍车がかかると期待されています。
この大きな潮流を踏まえて、生活消费関连分野を中心とした伊藤忠商事の幅広いネットワークに加えて、国内最大手のエネルギー商社である伊藤忠エネクスの顾客基盘とエネルギー流通体制を活用し、グループとしての総合力を発挥し、水素市场の开拓を推进していく方针です。
エア?リキード社は、ガス国際メジャーの一角で、Hydrogen Council(水素協議会※2)の共同议长を务める等、水素利活用を推进するグローバルリーダーとしての地位を确固たるものにしています。また日本エア?リキードは1907年に日本に进出し、产业?医疗ガス及び関连机器?サービスを多様な业种に供给しています。
伊藤忠商事は、これらの取组を通じて持続可能なエネルギーシステム构筑を加速し、次期中期経営计画の基本方针である「『厂顿骋蝉』への贡献?取组强化」を着実に実行し、低炭素化社会の実现を目指してまいります。
- ※1电动车:电気自动车、燃料电池车、プラグインハイブリッド车及びハイブリッド车
- ※2水素协议会:水素関连技术の普及に向けた広范なビジョンの提供?共有を目的とするグローバルな活动団体。2017年1月、スイス?ダボスにて、エネルギー等の世界的公司13社により発足。现在は109社(2021年1月现在)加盟。